ファン待望の読切がついに単行本化！
浦沢直樹氏19年ぶりの短編集『くしゃみ』がリリース！
最新作『あさドラ！』第1集が3月末に発売され、既に大反響を呼んでいる浦沢直樹氏。そこから1か月を待たずして、本日『くしゃみ 浦沢直樹短編集』が発売に！
常に長編連載作を(そのうち20年もの間 週刊、隔週誌で同時に！)描き続けてきた傍ら、各誌に寄稿してきた短編たち。2000年に刊行された初期短編集『初期のUrasawa 浦沢直樹短編集』から19年ぶりに編まれた8編が、雑誌掲載時カラー計40ページを完全再現の上、豪華A5判にて一冊にまとまりました!!
古くは1995年に絵本雑誌に掲載されたフルカラー作品『ヘンリーとチャールズ』から、昨年 全ページ誰の手も借りず背景から仕上げまでも一人で描き上げた最新短編『いっつあびゅうてぃふるでい』まで、全8編は珠玉の逸品揃い。超人・怪獣・超能力といった荒唐無稽なモチーフが登場する物語たち、その中で描かれている懸命に生きる市井の人々のおかしさ、情けなさ、愛おしさ。
この短編集は浦沢漫画の面白さのエッセンスすべてがつまっています。
気になる収録作品は以下のとおり。
■『DAMIYAN!』
初出：「週刊ビッグコミックスピリッツ」2016年49号／小学館
■『月に向って投げろ！』(ストーリー共同制作：長崎尚志)
初出：手塚治虫文化賞10周年記念 アエラムック「AERA COMIC ニッポンのマンガ」2006年10月／朝日新聞社
■『親父衆』
初出：「ジャンプ改」2013年5月号、2014年2月号、7月号／集英社
■『ヘンリーとチャールズ』
初出：「おおきなポケット」1995年4月号／福音館書店
■『いっつあびゅうてぃふるでい』(原案：遠藤賢司)
初出：「月刊!スピリッツ」2018年11月号／小学館
■『Musica Nostra』
初出：「グランドジャンプ」2015年15号、23号、2017年5～9号／集英社
■『怪獣王国』
初出：「ビッグコミック」2013年16号／小学館
■『単身赴任／Solo Mission』
初出：「The Tipping Point」February 16, 2016／HUMANOIDS、「TURNING POINT」2017年9月25日／飛鳥新社
『くしゃみ』とは、ふいに出てしまうもの。ときにどんな美人でも、その瞬間は不細工に見えてしまうもの。まさしく本短編集は、ふいにわき出た作品にして、浦沢作品の真髄は短編にあり！と叫びたくなるような、珠玉の全8編！是非この機会に浦沢氏の『くしゃみ』を、ご堪能ください。
そして、さらに朗報！大人気連載『あさドラ！』の連載再開は5月7日発売の「スピリッツ」23号から。気になる続きを待ちながら、この短編集『くしゃみ』で浦沢ワールドを堪能しよう！
商品概要は以下のとおり。
浦沢直樹『くしゃみ 浦沢直樹短編集』
判型：A5判／並製 194ページ
定価：本体1300円＋税
- ■『くしゃみ 浦沢直樹短編集』の試し読みはコチラ
- http://shogakukan.tameshiyo.me/9784098603381
- ■浦沢直樹氏のTwitterアカウントはコチラ
- @urasawa_naoki
