今だからこそ語れる!?浅野いにお氏自身が語る制作秘話と解説!
そして実現不可能と思われていた、あの大物作家との対談も!?
今から二十数年前、一人の17歳の高校生が「スピリッツ」編集部に持ち込んだ作品をきっかけに漫画の世界に足を踏み入れた。彼の名前は浅野いにお。今をときめく若手(?)漫画家の一人として、注目され続けている。
昨年、浅野氏は画業20周年を迎え、記念企画展も大盛況。
本書はその浅野いにお氏のデビュー前の小中学校時代、高校時代、悶々とした大学時代に生み出された処女作『素晴らしい世界』から今にいたるまでを全6回の8万5千字に及ぶインタビューにて語り尽くしている。
さらに注目すべきは、本書の刊行をきっけけに、かつてネット上で漫画表現をめぐり大炎上した当事者同士の対談が実現!つまり江口寿史氏と浅野いにお氏の対談が収録されている。
このほかにもオープニングコラムを伊坂幸太郎氏が、エッセイを妻であり「スピリッツ」にて鮮烈作『サターンリターン』の連載中の鳥飼茜氏が寄稿し、松本大洋氏、花沢健吾氏ら漫画界を牽引する作家たちがイラスト&メッセージを寄せている。本邦初のフィギュアやバックナンバーに囲まれた仕事場も大公開!
ここに綴られている浅野いにお氏の姿と、彼の描く作品の世界にギャップを感じるのか、それとも納得するのか、是非、『浅野いにお本』を片手に検証してほしい。読んでみればきっと……新しい発見がある。はかなくも切ないこの世界が舞台なのだから。
商品概要は以下のとおり。
『浅野いにお本』
判型:A5判/並製 226ページ
定価:各巻本体1300円+税
- ■『浅野いにお本』の試し読みはコチラ
- http://shogakukan.tameshiyo.me/9784091288257
- ■「スピリッツ」編集部公式サイトはコチラ
- https://bigcomicbros.net/magazine/spirits/