11月10日より「ビッグコミック50周年展」開催！

祝！創刊50周年の軌跡を辿る「ビッグコミック50周年展」!!
川崎市市民ミュージアムにて11月10日→2019年1月14日まで開催!!

　1968年に手塚治虫氏、石ノ森章太郎氏、白土三平氏、さいとう・たかを氏、水木しげる氏らといった漫画界のレジェンドたちを執筆陣として迎えて創刊された「ビッグコミック」。その50年にわたる足跡を総覧する企画展示が川崎市市民ミュージアムにて開催される。
この展覧会では創刊当時から現在に至るまでの掲載作品の原画、複製原画、資料、雑誌などを一挙に展示するほか、藤子不二雄A氏、松本零士氏らへのインタビュー画像の上映、さらにフォトスポットを設置し、見るだけでなく「ビッグコミック」の表紙や誌面に入り込んだ写真の撮影なども体験もできる。
また以下の3つのゾーンを設置。
◆「ビッグコミック」50年の歩み さいとう・たかを氏『ゴルゴ13』、手塚治虫氏『地球を呑む』、石ノ森章太郎氏『HOTEL』などビッグコミックの名作の数々とともに、創刊から10年ごとに変革の軌跡を辿る。
◆「ビッグ」な名作アラカルト 読者に支持された名作から大胆な野心作とでも表現すべき作品まで、50年の歴史が生み出した「ビッグ」な作品の数々を紹介。
◆現在進行形の「ビッグコミック」 いまなお「大人のためのコミック誌」としてさまざまなドラマを紡ぐ「ビッグコミック」。現在、連載中の石塚真一氏『BLUE　GIANT　SUPREME』やかわぐちかいじ氏『空母いぶき』などの連載作の原画とともに、その現在進行形の歩みを一望。
概要は以下のとおり。

■「ビッグコミック50周年展」

【会期】
2018年11月10日(土)～2019年1月14日(月)9:30～17:00(最終入場16:30まで)
【休館日】
毎週月曜日(但し、12月24日、1月4日は開館)12月25日(火)、年末年始12月29日～1月3日
【会場】
川崎市市民ミュージアム　企画展示室2
川崎市中原区等々力1－2(等々力緑地内)
【観覧料】
一般800円／65歳以上・学生600円／中学生以下無料

また、特別展の開催期間中に限り下記の関連イベントも実施予定。

■トークイベント「星野之宣×諸星大二郎　～ふたつの宇宙、その中心に迫る～」

【日時】
11月25日(日)15:00～16:30
【出演】
星野之宣／諸星大二郎／夏目房之介(司会)
【場所】
1階映像ホール／無料(当日の観覧券が必要)／定員270名／事前申し込み制
※事前に下記イベントページからの11月15日までにお申し込みの上、応募多数の場合は抽選となります。
https://www.kawasaki-museum.jp/event/13969/

■ベビーカーツアー

【日時】
11月15日(木)11:45～(30分程度)
【対象】
０歳～未就学児と保護者(6組)
【場所】
2階企画展示室2／無料(当日の観覧券が必要)／定員6組／事前申し込み制
※事前に下記イベントページからの11月9日までにお申し込みの上、応募多数の場合は抽選となります。
https://www.kawasaki-museum.jp/event/13668/

■ギャラリーツアー

【日時】
11月18日(日)、12月8日(土)各日14:00～
【場所】2階展示室2／無料(観覧券が必要)／当日直接会場へ

　本展では創刊号を含む巨匠たちの貴重な原画から現在連載中の人気作品の原画まで、「ビッグコミック」の過去から現在までの足跡を辿る貴重な機会。あわせて11月30日まで、同ミュージアム内では連載50周年記念特別展「さいとう・たかを　ゴルゴ13」用件を聞こうか……も開催中。「ビッグコミック」と『ゴルゴ13』、この切っても切れない雑誌と作品の過去と今を体感されたし！