2016年11月、作画を務めていた高井研一郎氏が肺炎のため永眠し、連載が完結した『総務部総務課山口六平太』が、1話限定で復活!「ビッグコミック」創刊50周年を記念して、発売中の「ビッグコミック」4号にて、カラーで贈る特別編が掲載!!
前号で、「編集部の引き出しに眠っていた原稿か!? 故人が天国で描いた原稿が届いたのか!? それとも…!?」と予告され、その作画者にまつわる謎が注目されていた。そしてついに、謎のベールに包まれた作画者の正体が明らかに!
『うつヌケ』で知られる田中圭一氏が、そっくりに描く!!
1986年より30年に渡り、一度の休載もなく執筆し続けた高井氏からバトンを受けて今回、特別編を描いたのは田中圭一氏!!
特別編掲載にあたり、原作者の林律雄氏と田中氏からコメントが届いたので紹介!
●林律雄氏
本物ではあるけど本物でないステキないかがわしさがあります。誤解なきよう。完全な誉め言葉です。面白くてちょっとこそばゆい。高井さんが読んだら「あんたね」とにやりと笑うでしょう。
●田中圭一氏
この度は、このような光栄な機会をいただきましたこと、心より感謝いたします。作画にあたって心がけたことはただひとつ、山口六平太ファンの皆様にとって違和感のない画面作りを、これにつきます。
田中氏が追求した違和感のない画面には、今までと変わらない総務部総務課の日常が広がっている。そんな特別編について、高井氏は天国でこんな感想をもらしているかもしれない。
「50周年企画で六平太かい。いいねぇ。でも、田中さん、オレよりうまく描かないでよ」
高井氏もきっと太鼓判を押す(!?)特別編をお見逃しなく!
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