●主な登場人物／鋼斬駆（はがね・ざんく。九星高校サッカー部の１年生。「1000本ゴールを決めて地球を買う」という目標を持つ、キケンなストライカー）、高村虎次郎（九星高１年。以前はフランスの名門チームにいた天才FW。斬駆の異母兄弟で、クラブチーム「ゴールドパンサーズ」を立ち上げる。デブ専なので、蜂美に夢中）●あらすじ／斬駆と三田村を中心とする九星高サッカー部３軍は、遠藤率いる１軍にクーデターを決行。敗れた側がサッカー部を去るという条件で、彼らに真剣勝負を申し込んだのだ！ 全国間近まで進出した実力を持つ１軍と、落ちこぼれだが、１軍に負けない地道な努力を重ねてきた３軍。互いの存在意義を賭けた90分の闘いが今、始まる…!!（第12話）●本巻の特徴／３軍は斬駆の活躍と全員の必死のプレイで、１軍相手に互角の勝負を展開。その後、１軍と３軍は和解するが、斬駆は約束通り部を去ることに。そして虎次郎と共にクラブチーム「ゴールドパンサーズ」（以下ＧＰ）を結成した。二人のもとには、父・豹童乱が残した11人の隠し子たちが集結する。だが、他の９人はサッカーに興味がない者ばかりだった…。●その他の登場人物／遠藤（九星高サッカー部部長。部を仕切るが、冷徹なので人望は薄い）、三田村大樹（九星高サッカー部３年生。公式戦でのミスにより遠藤に見捨てられたDF。斬駆と組む）、豹童乱（ひょうどう・らん。世界のサッカー強豪国に、斬駆をはじめ11人の隠し子を作った元・怪物ストライカー）、テオ・ジャック・ルノー（ＧＰオーナー。豹童乱の熱狂的サポーター）、真田丈助（ＧＰ監督。豹童乱の元・チームメイトで、かつては日本代表MF）、蜂美（丈助の娘。九星高２年生。ＧＰスタッフ）、津波他名人（つなみ・たなと。スペイン出身。画家。通称ターナー）、南城陸花（なんじょう・りか。イタリア出身。ギタリスト。ドラッグに溺れる危険な男）、仁大路地（イングランド出身。ボクサー）